何かのついでに何かをやることは、両方の何かにとって不実であるのみならず、二つの作業に向けて引き裂かれる本人の精神に、回復不能な消耗をもたらす。だから私はスタジアムの観客席でメールを打ったりしないし、落語を見る時には何も考えない。原稿を書きながら検索することは、時々やってしまうが、邪道だと思っている。反省している。

— 生意気な「談志」と二人の友だち:日経ビジネスオンライン